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山崎「寝るなよっ、寝たら最後だぜ薮内!!」
ドカドゴバゴ…
薮内が口を開く暇も与えないぐらい、とにかくぶん殴る。
ドサッ
薮内は倒れた。
山崎「ハァハァ…どうだ、ハイなんだろ…なんか言えよ…」
しかし薮内は立ち上がり…
薮内「ギシシシッ!全く痛くなぁい!最高だよコレェ!痛覚マヒってかぁ!?ヒャハハハハッ!」
神経のマヒだと…?
野郎、どんな薬使ったんだ…
こりゃあ、コイツ終わったな。完璧に。
山崎「にしても…こんなイカれた野郎、一撃で潰せなくなっちまうとは…最近、トレーニングをサボったせいかもな…」
薮内「さぁて、オアソビはオワリだよぉ!死ねえ!」
山崎「だから、テメーは大振りすぎンだ… !?」
さきほどより、明らかに、確実に、奴の攻撃が速くなった!
バガァっ!!
咄嗟にガードは出来た、が…重い…かなりのパワーじゃねぇか…
山崎「ぐっ…テメー…」
薮内「ドコ見てんだよお!」
山崎「か、踵落としッ!?」
ズガァ!
無理だ、ガードを破ってきやがった!!
再び頭に衝撃が走る。
さっきの何倍ものダメージだ。
山崎「ガハァッ!!」
薮内「体が軽いッ!力が溢れるッ!ギヒッ、ギヒヒヒッ!」
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