BATTLE 1

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山崎「寝るなよっ、寝たら最後だぜ薮内!!」 ドカドゴバゴ… 薮内が口を開く暇も与えないぐらい、とにかくぶん殴る。 ドサッ 薮内は倒れた。 山崎「ハァハァ…どうだ、ハイなんだろ…なんか言えよ…」 しかし薮内は立ち上がり… 薮内「ギシシシッ!全く痛くなぁい!最高だよコレェ!痛覚マヒってかぁ!?ヒャハハハハッ!」 神経のマヒだと…? 野郎、どんな薬使ったんだ… こりゃあ、コイツ終わったな。完璧に。 山崎「にしても…こんなイカれた野郎、一撃で潰せなくなっちまうとは…最近、トレーニングをサボったせいかもな…」 薮内「さぁて、オアソビはオワリだよぉ!死ねえ!」 山崎「だから、テメーは大振りすぎンだ… !?」 さきほどより、明らかに、確実に、奴の攻撃が速くなった! バガァっ!! 咄嗟にガードは出来た、が…重い…かなりのパワーじゃねぇか… 山崎「ぐっ…テメー…」 薮内「ドコ見てんだよお!」 山崎「か、踵落としッ!?」 ズガァ! 無理だ、ガードを破ってきやがった!! 再び頭に衝撃が走る。 さっきの何倍ものダメージだ。 山崎「ガハァッ!!」 薮内「体が軽いッ!力が溢れるッ!ギヒッ、ギヒヒヒッ!」
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