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山崎「なんだよ?」
加島「よせって、行こうぜ…」
北沢「なんだなんだ…この辺の奴ら、みーんな愛想悪ぃなあ」
山崎「で…なんだって聞いてるだろ。俺が聞く耳もってやってんだ。早くしろや」
敵A「北沢さんになんて口ききやがる!」
敵B「死にてーらしいな!」
敵C「俺らグランシエルに生意気抜かしやがって!」
山崎「黙ってろカス共。」
こいつらが、グランシエルか…
北沢「んー ありがとねえ山崎くん♪」
加島「(コイツ…最初から山崎の事知ってやがったな…)」
山崎「なんで俺を知ってる…」
北沢「なんでって…知りたい?」
山崎「いや、もういい。興味無くなった」
加島「(なんだよそれ…)」
北沢「ふーん、その無気力さ…間違いねぇ、あの山崎だな…」
北沢の表情が変わる。
ゾクッとする程、奴の雰囲気に危なさとドロドロさが増した。
山崎「無気力じゃねーぞ俺は」
加島「行くぞ山崎!」
加島が俺と夏姫の手を取り走り出す。
なんだこいつ、なんでいい所で逃げるんだ。
山崎「おい 加島!なんでバックレんだよ!」
加島「話は後だ!今は逃げるぞ!」
北沢「なにか餌がありゃあ…本気の山崎とヤレるな…かかか…」
逃げる3人を見ながら、笑みを零す北沢。
良からぬ陰謀を抱きつつ、北沢は行動に出る。
山崎との衝突は近い。
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