3385人が本棚に入れています
本棚に追加
この外人ヤロー、ガタイはいいな…見た感じパワー系か?
ホルス「オイ、日本人。」
山崎「なんだよ外人。」
ホルス「俺ヲタダノパワータイプダト、思ウナヨ?」
スタタタタタッ
速え!こいつ、スピードまで持ってやがる。
こりゃあ厄介だぜ。
山崎「そうかよ!」
ホルスはいきなりダッシュしたかと思うと、突然止まり、変な蹴りを繰り出してきた。
!!
山崎「ムエタイっ!?」
ホルス「Oh yes!ムエタイ使イナンダヨ、俺。素人ノガキガ、耐エレルカイ?」
山崎「けっ!どこまでも耐えてやんぜ!オラッ!」
ホルスの蹴りをガードし、そのまま掴みにかかる。
しかし、パワーは相当なもんだぜ。
山崎「よっしゃ、足取ったぜ!このまま頭打って死ねや!」
ホルス「アマイ…アマイネェ!ニイチャン!」
奴はもう一本の足で同じ蹴りを放つ。
山崎「はっ!」
咄嗟に足を放し、後退する。
ホルス「フゥン…ナカナカイイセンスダ…」
山崎「ギロチンか…危ねえなあ。ま、いいやあ。次はコッチから仕掛けるぜえ!」
ホルス「ハッハハ!イイネエ!クレイジーダヨオマエ!fuuuuummm!he-hahaha!」
北沢「へえ…ホルスを本気にさせたか…こりゃあ…やり甲斐があるよ…ひひひ…」
その時、聞き覚えのある声が後方から聞こえてきた。
五林「山崎!そいつは俺にやらせてくれえ!」
山崎「あ?五林クン!?」
加島「加勢するぜ!っても、俺ら二人しかいねーけど…」
北沢「あらー…仕方ねえ。オイ、あいつの相手してくれや。
俺は山崎を殺す…」
?「ハイ…北沢さん…任せてくださいよ」
………
役者は揃った。
2人を味方に加え、3人は激突する。
最初のコメントを投稿しよう!