BATTLE 1

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それから数日後…加島から電話が来た。 山崎「おう。どーした?」 加島「山崎っ、頼む。今からゲーセンに来てくれねーか?」 山崎「なんで」 加島「訳は後で話すから、なっ!」 プツ ツー ツー そう言って奴は一方的に電話を切った。 こういう場合、大体喧嘩のお誘いだ。しかし、奴が持ってくる話はヤバめなモノが多い。 山崎「まぁ、テキトーに話つけて断るとすっか…」 普段、俺はバイクに乗っているが今回は徒歩で行く事にした。 あの辺、駐車場無いしなあ…まあ、いいかあ… 歩く事、数十分。 例の待ち合わせ場所に到着。 山崎「さーて…加島のヤローは何処だ…」 捜すまでも無く、既に奴は始めていた。 加島「ゲブッ!」 山崎「おい、加島ッ!」 俺は駆け寄る。 加島「よ、山崎…今回は気の短い連中が相手だ。手伝ってくれねーか…?」 敵「何やってんだー?あぁ!? 何だソイツ、味方か?」 話を聞くよりも早く、俺は動いていた。 山崎「さぁーて…どうすっかなぁ、テメーら… まぁ、全殺しでいいかぁ」 俺はそう吐き捨て、走り出そうとした。
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