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山崎「化けるなら早めに化けとけやぁッ!!」
氷室「化けるかどうかはテメェ次第よ。ドラァッ!」
山崎「ごらぁッ!」
ガッ
氷室のパンチを右手で弾く。
山崎「ウラァッ!」
ドッ!
氷室「ウッ!?……なんてな、軽い軽い軽い…こんな―…」
山崎「オラァオラオラ!」
バゴッ!グゴッバキッ!
氷室「コホッッ!!!」
山崎「ッシャアァー!」
踵を氷室の頭上めがけ、放つ。
氷室「クゥッ!!」
山崎「!」
バシッ!!
氷室「調子乗んなよなァ!!」
踵落としを弾かれ、氷室が右拳を放ってきた。
その拳から放たれるプレッシャーは、先の加島の比じゃあない。
ドッゴォ!!
山崎「ブグッ!!?」
氷室「大体わかったぜ、テメェがどれ程のモンか。」
山崎「俺もわかったわ…テメーがどれ程のモンか、な。」
氷室「あぁ?」
山崎「…テメーに加島は勿体なさすぎる。」
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