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加島「それは違いますよ!!ただ、山崎を見て…目が覚めた気がしたんです…」
氷室「………山崎ィィィ…!!テメーはルーキーを潰したんだァ。覚悟は出来てんだろうなぁ?」
山崎「潰した?何言ってんだテメェ。」
氷室「やる気をなくした風はもう風じゃあねぇ。」
山崎「やる気ならあるんじゃねーか?なあ加島。」
加島「ああ!」
氷室「俺らに盾突く風は、飲み込んで掻き消す。」
加島「山崎、氷室さんは俺が倒す。」
山崎「是非そうしてくれ。お前の暴れっぷりを見たい。」
氷室「"そよ風"が"竜巻"に勝てると思ってんのか加島よ。」
加島「俺には今、"味方の追い風"が吹いてる。風に風が絡んで…勢いは増すッ!」
加島と氷室の戦いが始まった。
加島の気まぐれ?から始まった今回の事。
俺を越したいと、ある日思い立った加島は、半ば暴走気味だった。
この一月で、変わった。
確かに加島は変わった。
以前は感じられなかったプレッシャーを放ったり、拳に圧が乗ったり…
しかし、中身はやっぱ加島そのものだ。
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