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ふん、今更湧いてきやがったぜ。
懐かしいこの感じ…
やられたらやり返す。
シンプル過ぎるというか、単純というか…
とにかく、やる気と怒りに火がつきやがった。
寝てる場合じゃねェわな。
今すぐ俺をやりやがった馬鹿共を叩き潰してやる。
……………
山崎「……待ってろよ。」
加島「うぉわ!!きっ、気付いたンか!?」
山崎「おはよう加島ァ…」
加島「夏姫…夏姫ぃ!山崎が目ぇぇ覚ましたゾ!」
山崎「騒ぐんじゃねえよ。周りに迷惑だろうが…。」
加島「や、山崎…おまえ、どうした?妙にドス効いてんな?」
山崎「どんな理由があって、俺はこんな目に遭ったかは知らんが…湧いてくるんだよ。闘志ってモンがなあ…」
加島「落ち着けよ、な?」
山崎「落ち着いてるさ…お前こそ落ち着けよ。」
加島(この迫力…ッ!会話するだけでビキビキ伝わってくる凄み…戻った、戻ったんだ!)
山崎「お?何処行くよ、加島。」
加島「夏姫を捜してくる!」
慌ただしく加島は病室を出ていった。
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