3385人が本棚に入れています
本棚に追加
加島「出来ねー約束すっと、後悔すんぞ…?」
山崎「ふん…」
息を切らせた加島が、病室へ入ってきた。
夏姫「そうだよ…」
山崎「うっ、お前まで言うか…。まぁな、加島の言う通りだ。」
人を一生泣かせない人など居るんだろうか。
そんな事はどうでもいいかあ…
山崎「この先、たくさん泣くハメになるかも知れない。それでも、夏姫は居てくれるか?俺の傍に。」
夏姫「当たり前でしょ…」
山崎「お…怒るなよ…。ありがとな、夏姫。加島。」
加島「…さて、なんか不思議な流れだけど、ここでストップだ。調べたぜ、お前をやった奴らを。」
夏姫「…もう止めなよ…って言っても、聞かないんだよネ?」
山崎「ふん、流石だぜ夏姫。」
夏姫「止めたって無駄だもんね。だって…」
山崎「"だってバカだから。"だろ。そう、いつか言ったよな。俺は真性の馬鹿だ。"ボコボコ"なんだよ俺は。」
加島「それでこそ山崎だな。」
夏姫「戻ったんだね…元の山崎クンに…」
最初のコメントを投稿しよう!