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奇襲を仕掛けようと言う、加島の判断によりハッキリした喧嘩の日程は分からなかった。
決行する時、加島が電話をよこすとの事。
それまで家で、のんびりすることにした俺は、家でコミックに目を通していた。
山崎「…テメーは俺を怒らせた。敗因はそれだけだぜ… うーん、カッコイイ…」
大好きな漫画を読みあさっていると、着信が入った。
主は加島のよーだ。
山崎「あ?」
加島「よ!今、お前ん家の前にいるんだよ!…お前、機嫌悪い…?」
山崎「まぁな。テメーに読書を邪魔されたんだ。良くは無いわな。」
加島「へへっ、悪いな。」
山崎「お前…それで謝ってんのか?」
俺は窓を開け、加島の姿を確認した。
山崎「テメーは俺を怒らせた。 死ねっ。」
ポイッ
加島「嫌アアアッ!」
どかッ
加島「ほ、本読むの邪魔したぐれーで、スポイラー投げる馬鹿が何処にいんだよ!」
山崎「ココにいるよ。馬鹿で悪かったな。」
加島「うひぃ…」
加島を懲らしめた後、部屋へと上がらせた。
加島「いや悪い悪い。」
山崎「ふん…で、何だよ?」
加島「予定としては、明日の夕方にしたい。」
山崎「そんな事、電話でつたえりゃいいだろ」
加島「お前のせいで電話で言えなかったんだよ!」
山崎「そうなの?」
加島「そうだよ!」
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