BATTLE 1

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俺とのやりとりを終えると、加島は帰っていった。 俺は明日に備え… また、読書に耽った。 翌日、予定していた時間に現場に到着した。 だが、加島の姿を確認出来ない。 山崎「あれ…あいつ、遅刻か?珍しいな…」 キョロキョロしていると、向こうの陰から声が聞こえた。 ?「おーい、キミが捜してるのはコイツじゃないのかい?」 ソイツはそう言うと、加島を足蹴にして突き出した。 加島はもはや、ボロボロである。 山崎「……。」 加島「や、ま、ざ…き…」 ドシャッ と音を立て、加島は倒れた。 山崎「…さて、考えるまでもない。全殺しだよ、オマエラ。」 ?「僕のチームに喧嘩売った事、後悔しなよ?」 山崎「テメーも、ソイツをキズモンにした事…後悔しろよ。」 この野郎、エリート小僧か… ん?待てよ、聞いた事がある… このエリート面した奴について… 表向きは、エリートな坊ちゃんだが、ポーカーフェイス… 裏の顔は、とにかく汚ねぇ。金にものを言わせる極悪非道のカスだ。と… 山崎「お前…なんつったっけ…確か…」 薮内「薮内だよ。ふーん、どうやら僕の事を知ってるようだね?」 山崎「ああ…外道だ。って聞いてるぜ。」
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