BATTLE 1

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グラ……… 俺の頭に衝撃が走る。 クラクラする、吐き気もする… 足がよろめく。 雑魚「へ、へへ、ザマーみろ、ヒッ!」 山崎「…いぃ~モン、持ってんなァ~!」 ドグシャ! 雑魚「オガァ…」 山崎「おー、痛てえ…鉄パイプか…」 ブンブンと振り回してみる。 薮内「ひ、卑怯だぞ!そんなの…」 山崎「俺がこんなモン使うと思ってんのかよ?オラッ!」 俺は鉄パイプを薮内目掛けて投げた。 山崎「あ、使っちゃった。ま、いいかぁ」 薮内はそれを回避出来ず、防ごうと腕を盾にガードする。 バキャ! 薮内「ぎゃあああ!」 カターン カタン タン… 薮内はナイフを落とした。 山崎「薮内ぃ、拾えよナイフ。まぁ、拾えたらの話だけどな!」 ドゴッ! 薮内「ギョモォッ!」 俺はナイフを拾おうとした薮内の顔面に思い切り蹴りをかました。 薮内「痛でぇ!!…痛てえよおお…!」 山崎「ハー○様の真似か?まぁ、いいやあ。まだ、寝るなよ。加島の痛みはこんなモンじゃねーぜ… 手ェ出したテメーが一番分かってんだろ、オイ!」 俺は怒声をあげた。
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