BATTLE 1

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薮内「は、鼻ガぁ……っ!」 山崎「さって、と…次はドコを壊して欲しい?なあッ!?」 薮内「ご、ごうなっだら…」 薮内は制服のポケットから、何やら取り出した。 薮内「ぎしっ…ギシシ…」 プスっと、注射器の針を腕に刺している。 山崎「正気じゃねーなー…ドープ漬けの糞ったれか…」 すると、薮内は顔が真っ赤になった。 薮内「ふぅ…最高にハイって奴だッ!!」 さっきまでの「奴」じゃあない。ダメージも消えたような感じだ。 さて、このウンコクズ…どうやって始末するかな…? 薮内「んんー、いい感じだ、いいぞォ、力が漲るッ!」 山崎「こりゃー、油断してっとマジに殺されちまうかもな。」 俺は構える。 恐らく奴は力任せに攻撃を繰り出すだろう。 薮内「死ねィッ!山崎ィィ!」 山崎「振りが大きすぎて、ガラ開きだぜ?薮内クンっ!」 ドコンッ 奴の顎にクリーンヒットだ。 脳が揺れて、とんでもないはずだが… 薮内「ひゃほぉ~…気持ち、イイィ…」 山崎「逆効果だったか…」 脳が揺れて、快感に+αを与えてしまったようだ。 山崎「いや、そんなにイイなら…徹底的にぶちのめす…」
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