始まり😌

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神は美雪と帰ることにしました。 親には言って先に帰ってもらうことに、雨の中二人は傘をさして駅まで歩くことに、話をしているとこの試験で受かったらいくのといわれ、神は素直に行きたいとこあるんだと話した。今日初めて会ったのになぜか心を許していた。いつの間にか自分の好きな人の話まで、すると美雪は、いいな。そんなに想われてその人幸せだね。私はまだそんなに人を好きになったことないから、神もその子も羨ましいと、神はその時ドキッとした。なぜなら神は女の子に名前で呼ばれたこと無かったから。 時間が起つのは早いこともう駅に着いてしまった。神はまだまだ美雪と話したいと思った。 勇気を出して番号を聞こうとしたがその時亜衣子の顔が想い浮かび言えなかった。そして二人は電車に乗り、美雪の降りる駅に、美雪はじゃ今日は楽しかった。バイバイとゆっくり降りていった。神はなにも言えなかった。電車のドアが閉まる間際、美雪は振り返って、私は絶対この学校に行くから。神またね。と大きな声で、神はうん。美雪またね。と叫んだ。ドアが閉まり電車は動き出した。神はまたドキッとした。神もまた女の子を呼び捨てで呼んだことなかったからである。電車は静かに動いてた。続く
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