愛の言葉を君にささぐ。

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なんで?って聞かれると わかんなかった。 ただ、すきだった。 返ってくる言葉は……。 「うざい……。本当うざい…」 「どぉーして!そーゆことを言うんですかあっ!! 俺、マジ時任さんのこと愛し…っ!!」 「うっせぇ!ナオキ、私より3個も下だろ…「歳なんて関係ない!」 お互いに間髪入れず、ツッコミ合う。 「ナオキはなくても、私にはあるの!つか、 年下興味なーいの! ドンマーイ♪」 うぅ……。 ちくしょう。 「そんなに年上のテクがいいんすか!俺だってそれなりにセック…」 「セクハラだから、ソレ」 ドッコォっていった…。 モロ入った……。 腹を抱えてうずくまる俺。 好きな女に 倒されましたアーメン。 ああああ…… 時任さんは、事務所へ。 いつの間にか隣には ん?ユウゴさん…。 「アンタも懲りないねぇ~。どこがすきなの?」 「ぜ、ぜんぶ……」 なんとなく死にかけの俺。 ああ、好きな女を想って死ぬなら本望だ。 (彼は自分を死に至らせたのがその好きな女だということに気付いていない。by.ユーゴ) 「時任なぁ~、も少し素直で可愛かったら好みなんだけどさぁ(笑)」 「誰もアンタに好かれようなんて思わないわよ、このチャラ男。 それとなぁに?呼び捨てにしちゃって。 立野クン?(笑)」 「…………い、や。あ、の………」 姫きたぁぁぁー! むしろ姫ゆうより女王陛下! この際、どっちでもいい! 王子である俺の妻に変わりないのだから!! 俺が興奮し過ぎている横で、 彼はみるみる青ざめていった。 「どうしたの? 立 野 ク ン(笑)」 「おおおおおれ、 バックの掃除してこないと!」 ユウゴさんは戦線を離脱した。
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