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「さて、後は属性だけか…」
「属性?」
「はいはいはーい!私が説明してあげるー」
「いや、先生がいるんだし先生に聞けば…」
「私が説明するのー!」
「まあ、めんどくさいからそっちに聞け」
「ほら、先生だってこう言ってるでしょ!」
「わかった、わかった。じゃあ説明よろしくな。桜先生」
「えっへん。まずは基本的に属性は火、水、風、土の四つが一般的だね。
だいたい、みんなこれにあてはまるの。
で、それの上に炎、氷、雷、木があるの。
そして、珍しいけど上位に光と闇があるんだよー」
「へーなんか難しいもんだな…
でも、光か闇はすごいんだよな?」
「うん、100人に一人とかお姉ちゃんは言ってた。」
「すげー、俺も光か闇ならいいなー」
「そうだねー」
はしゃいで話してると
「さて、属性調べるのは時間がかかるから急いで学院に戻るぞ」
急ぎ足で学院に向かいながら話しを聞いてみるか…
「先生は属性はなんなんですか?」
「俺か?俺は闇だ」
「え、先生は闇なんですか!?」
「そんな事はどうでもいい。
闇だからって強いわけじゃない」
「だって、珍しいんじゃ?」
「珍しいから強いのか?
違うだろ。もってる人間しだいさ。」
「成る程…」
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