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今、目の前に広がってるのはかなり巨大な門である…
「なんだこれは…俺は学校にきたはずなんだが…」
少年は目の前に広がる敷地が学校と認識出来ないようだ…
「まて、考えをまとめる時間を…」
俺の名前は神崎 狼呀。
今年から高校一年という青春を繰り広げるはずなんだが…
なんなんだこれは…
このだだっ広いのが学校の入口なのか?
まあ、そうなんだろうな…
名前が普通に書いてあるしな…
ん?なんでそんなことしてるかだって?
これには山よりたかく海より深い理由があるんだよ…
それは卒業式が終わった日までさかのぼるんだが…
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