第一章

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「なんか無駄に広いなー」 「そりゃここは全寮制だし小中高大エスカレーターだから人数もばかにはならないわよ」 「んーまあ、それもそうか… で今は何処に向かってるんだ?」 「今は学院長のとこよー 全部説明があるって書いてたでしょ」 「あーそうだったか…」 校門から約30分歩きやっと学院長の部屋の前につく 「さて、学院長入りますよー」 ノックもせずにドアを開けようとするなよ!? 「いくらなんでも失礼だろ…」 「ん、どうぞどうぞー」 (偉くノリが軽い学院長だな…) 「失礼します。」 「おー、きみが神崎の弟ですか」 「え、神崎のって…?」 「なんだ知らんのかい? きみの姉はここの先生だぞ」 … …… ……… 「えぇーーーーーー!?」 「そっかバタバタしてたから説明してなかったわね~」 「そんな軽く言うなよ!? そりゃ、姉さんが先生してるのは知ってたけどなんでこんな有名なとこで働いてるのだまってたんだよ。」 「だって、狼呀は聞いて来ないしねー まあ、いいじゃない。 身内が学院にいたほうが困らなくていいでしょ?」 「ぅ…そりゃそうだけどさ…」 「まあ、身内事はあとにしなさい。 さて、狼呀君、桜ちゃんにはいろいろ準備をしてもらはないといけません。」 (ん、今桜も呼ばれた?) 「まった、桜がなにを用意するって「桜も中学から白煉よ」 … …… ……… 「おいおい、なんだこのサプライズパーティーは…」 「お兄ちゃんと同じ学校だよ~」 桜は無駄にはしゃいでた…
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