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仲村渠大和
なかんだかりやまと
が二人につっこむ。
「二人とも仕事と
プライベートの
区別つけなきゃ!」
風晴雅哉の顔がにやけた。
「そうだぞ!
仕事だぞ仕事!
でもこれで
また一つギャラが…」
泉蘭が苦笑した。
「ダイヤ(←風晴の愛称)
はいつも金が
頭にあるよな。」
真島孝介がはしゃぐ。
「明日から3日間OFFだね!」
「いまじん!(←真島の愛称)
普通の学生は春休みだぞ!
3日間とかありえねえ!」
仁はいまじんの肩に
手を置いた。
雄太が周りを見渡しながら
会話を繋げた。
「だから3日間
充電しなきゃな。
てか話し変えるけど
俺達相当怪しまれてねえ?」
そりゃそうだろう。
ネッシーズは黒い帽子と
サングラスをつけて
6人並んでいるのだから。
そっちの方が
余計有名人だと思われる。
しかしいまじんは…
「でも…変装しないよりマシ。
素顔は素顔で
追っかけられるからな。」
雄太が天井を見上げた。
「そういうのが
アイドルってことか。」
とりあえずお喋りしていた
ネッシーズだった。
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