神谷 こうき

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こうきの自転車は折りたたみ式で小さく、こぐスピードが普通の自転車よりも倍以上早く、見た目的にも恥ずかしかった。 <こうき>「あ~。疲れる~。ちゃんとしたチャリがほし~」 途中道端に小鳥が死んでいた。怪我はしていない。 <こうき>【うわっ!あぶね…ひきそうやった! そういえばニュースで言ってたな… 地震があった地域はなぜか地震の前に鳥がバタバタと死んでいったって… まああの小鳥は関係ないやろうけど。】 そうこう考えているうちに学校へついた。 自転車をおき裏口から学校に入った。 校内にはエレベーターがあるが、こうきは使わない。毎朝毎朝エレベーターの前でかなりの生徒が順番待ちをしてるので時間がかかる。 こうきは2年なので、教室は一番上の階の4階だ。 階段はきついが下でまつよりはいい。 こうきは階段を2段またいで教室にむかった。 教室に着くと結構息も上がり、そのまま自分の席に座り机に額を乗せ、そのまま目を閉じた。
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