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そして、狂ったように呪文をとなえながら幼児の肉体を祭壇に捧げ、祈りをとなえながら幼児の胸に短剣を刺し通す…。
ﾍﾝﾘｰはこんなことをやっている団体に一切興味はなかった。
ただ、ｵﾙｸｽの言うように｢他人を玩具にして金が手に入る｣のなら…。
それだけの理由で死の腕に入団することを決意したのだ。
今回、死の腕が募っているのは、殺し屋。
黒ﾐｻや団体の維持金を手に入れるための【いけにえ】をさらう役を新たに欲しているというのだ。
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