入団

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喫茶店から歩いて20分ほどの場所にたどり着いた。 どうやらここで【面接】をするようだ。 外観はボロアパート。 ほとんど空き家のようで全く人気がなく、アパートの入口にホームレスが一人寝転がっているだけだった。 ヘンリーが周りを伺っていると、オルクスはそのホームレスに近づいて行った。 なにやらボソボソと話している。 一分ほどしてオルクスが戻って来たが、その手には鍵が握られていた。
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