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タクマと
向かい合って
食べる私・・・・
ドキドキと緊張で
味なんかわからない
タクマは
私のそんな思いも知らず
すっごいおいしそうに
食べてる
(笑)やっぱり可愛い
タクマ『あ、すいませーん、あと苺パフェね。ナツは?』
菜津『(笑)お腹いっぱいだよ。苺パフェとか(笑)好きなの?』
タクマ『めっちゃ好きやで。』
そう言って
苺パフェを
これまたおいしそうに
店から出た私とタクマ
タクマ『今からどこ行く?まさか飯食いに来て終わりちゃうやろ?ブラブラしよか?』
菜津『そうやね(^-^)まだ時間あるし、車預ける?』
パーキングに車を預け
私と タクマは
人ごみの中を歩いた
タクマが
そっと手を出す
タクマ『なんや人だらけやな、ナツどっか行ったらわからんし、ほらッ手ぇ出し』
と私の右手を掴む
手なんて繋ぐの
何年ぶり?
ずっと忘れてた感覚
ずっと忘れてたぬくもり
彼女でもない私に
なんで?
優しくしないでょ・・・・
勘違いしちゃうじゃん・・・・・・・・
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