始まり

4/11

2242人が本棚に入れています
本棚に追加
/364ページ
俺はいつも昼休みに、そのビルの屋上で飯を食って、昼寝をしていた。 しかも毎日。 ある日、それを知らずにかよが屋上に休憩を取りに来た… かよは俺の顔を見るなり、嫌な顔をして離れて座った。 こいつあからさますぎねーか…。 イラッ! 俺はかよに近づいて、話し掛ける事にした。 俺「そんなに嫌がる事ねーだろ?」 かよ「べ、別に嫌がってないよ…」 完全に嫌がってるじゃん… 俺「かよここに働いて長いよな?」 かよ「他に行くとこないから…」 マジでこいつ乗りワリィ! ムカついて来た…
/364ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2242人が本棚に入れています
本棚に追加