第2章

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その日の帰り道タクマがいた。 私はタクマに話しかけた。 『ネェネェタクマ君って何でいつも一人なの!?』 『寂しくないの!?』 「別に。友達っていつ裏切られるか分からないし。裏切られるぐらいなら友達なんていらない。」 私にはタクマの気持がよく分からなかった。 私はそんなすぐ崩れそうな友達でも私はほしい。 そんなことを考えていたらポツリとタクマが何かを言った。 「お前もあいつらのグルか。」 そうタクマが言った。 『何のこと?!』 「そのうち分かるよ。」 タクマは訳が分からない事を言った。
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