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シルラはカラマンを食べながらフードロードを歩いていたら…
「なんだあの娘。なにか探してる…?
あの…どしたの?」
「あ、すいません…。コネクタブックを落としてしまって…」
「えぇ!?やばいじゃん。。一緒に探そう!」
「すいません…。ほんとうにすいません…」
フードロードを探し始めて10分まだ見つかる気配はない。
「あの…もういいですょ…」
泣きそうな顔で女の子は言った
顔立ちはとてもかわいく、泣いてる姿は天使にも見えた。
「弱音なんて吐くなよ。一緒に最後まで探そう!」
「うぅっ…」
日が暮れ夕方になった。
夕日が街を赤く染めている。
フードロードはまだ活気があり呼びかけの声がそこらじゅうから聞こえてくる。
「ないなぁ…」
シルラ達はまだ必死に女の子のコネクタブックを探している。
「あ!ありました!」
「まじ!?」
女の子はフードロードの道端のゴミ置き場に捨てられていたのを見つけたのだ。
「ほんとう…ありがとうございました。」
「いいよいいよ!
見つかってよかったな♪」
「はい!あの…もしよかったら…私を旅の仲間にしてくれませんか?
私も初心者なので…」
「えっ?仲間?
よろこんで!
これからよろしくな。っと…名前なんていうのかな?」
「すいません。申し遅れました。
サユリといいます。
よろしくお願いします♪」
「よろしく♪俺の名前はシルラ!
まだどこにいくかあてはないけど…
まぁのんびりいこうぜ。」
「はい♪」
こうしてサユリが仲間になった。
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