11人が本棚に入れています
本棚に追加
/49ページ
6年生の夏休みは地区ブロックの水泳大会に学校代表で平泳ぎの選手に選ばれた。各学校から男子、女子各8人ぐらいずつ選ばれるのだ。
とは言うものの、うちの小学校の場合は そんなに泳げる子がいなかった・・・というだけで2年生から水泳教室に通ってた俺と幼なじみのM也は勝手に選手登録されてしまうのであった。かなりいい加減なのである(笑)
(^_^;)
だから俺達は夏休みのサッカーの練習は免除されて水泳大会に向けての練習に励むのだが、これがまた なんともいい加減な練習(笑)で昼飯食ってから13時に学校のプールに集合。準備運動だけはシッカリやると水泳大会顧問の先生は
「よ~し!お前達、今からそれぞれの競技種目の泳ぎで2km泳げ!そしたら帰っていいぞ。先生は時々見に来るから」とセリフを残して職員室に消えて行くのだ。
大会で勝つ気はまるで無いのですな(笑)
当然ながら俺とM也達は、ただダラダラと喋りながら2km泳いで、それぞれ帰って行くのであった。タイムを測り始めたのはやっと大会の三日前ぐらいからだったもん(笑)アホくさ~
(゜▽゜)
最初のコメントを投稿しよう!