伊達政宗の憂鬱

2/2
前へ
/7ページ
次へ
儂は最近、BASARA世界とやらに行き来出来るようになった。 そこには暑苦しい真田幸村、乳首丸出しの長曾我部元親、最強最強とうるさい直江兼続、性別不明な上杉謙信など②、似ても似つかない奴らが大勢いる。 しかも儂と同じ奴もいた。 儂は伊達と会い話をし、その日の内に求婚され、挙げ句の果てに女にされた(抱かれた)。 目が覚めて、怠い体に鞭を打ち無双秘奥義をかましてやった。 ……―で。 「政宗~💕」 「えぇい!近寄るな変態ッ!!」 BASARA世界の伊達政宗は一言で言えば「変態」、二言で言えば「バカでアホ」だ。 儂とは天と地、月と鼈だ。 日々過激になっていく戯れは最早ただの戯れではなく、太股は触るは胸は触るはで…いい加減疲れてきた。 「変態だぁ?聞き捨てならねぇなぁ。俺はただアンタを愛してるだけだぜ?You see?」 「愛すな痴れ者ッ!!!」 あぁもうイヤだッ!! 誰かこの変態を逝かせろ💢 「政宗~💓I love you💕」 「ひぎゃああぁッ!!!」 ★おわり★ バカに成り下がった伊達様。 凄絶にアポになりました↓↓ _
/7ページ

最初のコメントを投稿しよう!

24人が本棚に入れています
本棚に追加