あなたへのラブソング

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街を歩く時は この手を握っていたい 混雑の人込みをかき分けて 暗い道を歩く 時の経つのも忘れるくらい話し込んで 五時の鐘を聞こえ無かった振りした 一緒にいたい気持ちは空回りして いつもあなたを困らせるだけ 気が利かない自分にいつもいらついてる ほら、すぐそこに海が見えるよ あの信号の向こう、河口を抜けて 風邪を引いたって…構わない、側にいられるなら 届け、あなたへのラブソング 街を歩く時は、この手を握っていてよ 混雑のバス通りすり抜けて、あの駅を目指す 時の経つのも忘れるくらい話し込んで もっと話がしたくて、ゆっくり歩く 一緒にいたい気持ちは空回りして、帰りの心配をするあなたに 優しい言葉の一つもかけられない ほら、すぐそこにあなたがいる 僕と3cmの距離、吐息がかかる 人に見られたって構わない 側で笑えるなら 届け、あなたへのラブソング ほらすぐそこに駅が見えるよ あなたとバイバイする悲しみの駅 でも、次の休みにはまた出会える喜びの駅 ここで始まるよラブソング ほらすぐそこに海が見えるよ あの信号の向こう、河口を抜けて 風邪を引いたって構わない、側にいられるなら 届け、あなたへのラブソング 側で奏でようラブソング 響け…僕たちのラブソングimage=117232525.jpg
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