ツバサ

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無限の道を歩いていた どこに辿り着くのか分からない道 背中には小さな白い羽根 上手く飛べないツバサ Ah… もし君がどこかで俺を見ているのなら Ah… この道から連れ出してくれ Ah… もし君がまっすぐ俺を見ていないのなら Ah… 俺の事を忘れてくれ 俺のツバサはまだ上手く飛べない たとえ飛べないまま、果ててくとしても このツバサに意味が無い訳じゃない 飛ぶという言葉の意味教えてくれたから 無限の空を泳いでみたい どこまで続くのか分からない空 背中には小さな白い羽根 上手く飛べないツバサ Ah… もし君が飛べるツバサを持っているのなら Ah… 空の話を聞かせてくれ Ah… もし君も飛び方を知らないのなら Ah… 地べたに座って語り合おう 俺のツバサは今も上手く飛べない 空を見れないまま終わってしまうとしても このツバサに意味が無い訳じゃない 飛ぼうとする勇気俺に、持たせてくれたから
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