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さっそく出てきたカプセルを、開けて見た。
最初に出てきたのは、何か可愛らしい手紙だった。
これだーれの?と、タカが手紙を開けて読んでいる。 何、何、ふーんミユキは、トシの事が好きやったわけね。
ミユキは、顔を真っ赤にしながら手紙をとった。
タカのバカ!!!
ハイ次の奴はっと、おー、サトルかぁ、えっと、なかなか難しいなぁ、やっぱり天才の言う事は違うなぁ。
ふっ、君たちとは、頭の出来が違うんだよ、出来が…ブツ…ブツ……………………
(また始まった)
次は、おっ、俺と、トシかぁ、俺が車屋で、トシがパイロットって、まぁ今のところ無理やなぁ!って言いながら笑っている。
んで、これは………………タケシのや。
何て書いとんやろう!!!………………………………その手紙には、こう書いていた。
ボクには、あまり友達が居なかった。
毎日が、嫌でしかたなかった。
けど…ここに来て友達がいっぱい出来て、みんなから頼られて、本当に嬉しかった。
こんな友達を一生大事にしていく大人になりたい。
ボク達は、自然と泣いていた。
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