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「はぁ―――っ!!
終わったぁぁ!!☆」
テスト終了後。
うーん、と背をのばす。
「華恋?…大丈夫だった?」
いつのまにか後ろにいた夜月に話かけられ、私は指で〇を作って見せた。
「全然っ!!
意味わかんなかったよっ!
だいたい英語ででるとか…
聞いてなかったし…」
本当…最悪だよ…
だって問題用紙が全部英語とかありえなくないっ!?
「あれ?俺言ってなかったっけ?」
「言ってないよぉ…
夜月のバカー…」
「まぁ大丈夫だろ、
学年が離れても俺とお前の愛はそう簡単に引き裂かれたりしねぇよ。」
「っ…
もぉ、夜月のバカっ」
なんであなたはこんなにも私の顔を赤くさせるのがうまいんだろう…
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