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「何してんだよ…」
「何って…肉じゃが…」
「…なんでっ
…なんでタバスコを入れてるんたよっ……」
え？……だって…
「なんかスパイシーでおいしそうだもん…」
「また昔みたいに口移しで食べさせてほしいわけ…？」
「ちがっ…
そういうわけで作ったんじゃなくてっ…」
「顔赤っ」
もーやんなっちゃう…
「…」
たまにはいいかなーなんて思ったんだけど…
「お前っ…」
ちらっと横目で夜月を見ると。
「っ…」
顔を手でおおっている。
「どしたの…？」
何だか顔が真っ赤…
「華恋さぁっ…」
すると夜月は私に抱きついてきて。
「俺以外にそんな顔見せんなよっ…」
そんな顔って…
「…どんな顔？」
「なんかさ…
キスしたくてたまりません…
みたいな顔…」
「ええっ!!私そんな顔してたっ!?」
恥ずかしいよっ……
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