~その名はニャン~

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その姿は凛々しく、全身が太陽のように真っ赤な色をしている猫がいた   ネズミの長老「ありがとよ。助かったよ」   ???「いえいえこれくらいは」   てれくさそうにしている   少年「ふぅ、死ぬかと思った」   ???「長老ところでそちらの方は、もしや」   ネズミの長老「そうなんじゃ。人間なんじゃよ。何故この世界にいるかはわからぬがな」   少年「????」   ???「人間どの。申し送れました。俺の名は、ニャンといいます。君の名は?」
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