~出会い~

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以外に長老は早かった。   少年「ネズミー待ってーーっ」   ネズミの長老「ネズミではない。あっネズミかっ。わしゃあ長老じゃ」   少年「こなくそーー」   ビューーーーン   少年「あれっ?いつもより速く走れる」   ネズミの長老「わしゃーもうだめじゃー」   少年「じゃあお先ーーーッ」   ネズミの長老「おいおい。年寄りをいたわらんか」   少年「エェー。置いて逃げたくせにーぃ、そんな時ばっかり」   ネズミの長老「それは言わん約束だろっ」   少年「いつ約束したーっ。アーーーッ後、うしろーーっ」   ネズミの長老「なんかデジャブのような」   シュルルルルルゥーーーッ   もう後まで迫っていた。もうだめだ。その時、急に草むらから、何かが飛び出して来た
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