下着と水着と僕（トラブル恋愛編）

敏腕女社長

－－帰り道、僕と佑美は近くのファストフードでコーヒーを飲んでいた。

「高梨さんって、凄い人だよね」

「うん。キャリアウーマンって感じだよね」

「身長も高いし、プロポーション抜群だし、美人だし、会社だって一人で立ち上げたんだろう。本当に凄い人だよね」

「ちょっと、和久ぁ～褒めすぎなんじゃないの！」

佑美の睨みに思わず、たじろいだが……

「でも、和久。今日は付き合ってくれて、ありがとう」

佑美はそう言いながら頭を下げた。