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「－－福部君は相当、女性に弄られてきたみたいね。普通じゃ経験できないことばかりだわ」
さすがの高梨さんも、僕の話を聞いて驚いていたが面白そうな顔をしていた。
「トドメは下着の彼女」
「吉川さんの事？」
「そうです。部屋の中じゃあ、下着姿でウロウロするし、着替えだって僕の目の前でするんですよ！信じられます？」
「ふ～ん、吉川さんがねぇ～」
と、そこでメインディッシュの料理がきたので僕達の会話は一時中断。
「美味しそう！！！！」
高梨さんの目が輝いている。一方、僕の方は……心の中で〈すくねぇ。一口で食べ終えるじゃん〉と嘆いた……
「ところで、福部君は週に何回エッチしてるのかな？」
「ブホッ！」
突然の高梨さんの質問に、僕は口に入れていた一口サイズの肉を吹き出してしまった。
僕はテーブルに落ちた肉を見ながら、ため息を吐いた。
＜どんな質問なんだよ＞
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