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流れる季節の真ん中で
ふと日の長さを感じます
せわしく過ぎる日々の中に
私とあなたで夢を描く
3月の風に想いをのせて
桜のつぼみは春へと
続きます
溢れ出す光の粒が
少しずつ朝を暖めます
大きなあくびをした後に
少し照れてるあなたの横で
新たな世界の入口に立ち
気付いたことは
一人じゃ無いってこと
瞳を閉じれば あなたが
まぶたの裏にいることで
どれ程強くなれたでしょう
あなたにとって私も
そうでありたい
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