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「死刑を言い渡された三宅達也には特別な挑戦権を与える。それはまぁ一般人は知ることのない…
闇のバトルと言われるものだ」
「…闇のバトル？？？」
「そう。三宅達也。お前は今まで陸上をやっていた。その活躍が評価されたんだよ。よかったな。
今からお前にはルールを教える。
まず開催日はいまから約半年後の四月三十日。
参加者は、お前のように死刑になったやつらで特別に選ばれたやつら１００人。
やって貰うことはただ一つ……………殺し合いだ。
その中から生き残った一人だけは、死刑を撤廃する。
殺し合いの際のルールは一週間前に教えることになっている。
お前には今日から特訓してもらう。
部屋は政府からの特別補助で一人部屋だがもちろん飯や行動時間は決まっている。
この施設にはこのバトルに参加する死刑者のうちの半分が入ることとなっている。
ちなみに俺は三宅君担当の坂本和也。
一人５人受け持つことになってる。
何かあったら俺に聞け。
それでは部屋にいくぞ。」
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