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「んもぅ!!!…アレンったら遅いわよっ!!!」
「すまない…アイツの具合はどうだ?」
プゥーと頬を膨らませながらブツブツと文句を言っているセレナに
白ウサギは謝りながらチェシャ猫の容態を聞くと
セレナは
いつもと違う白ウサギの姿に軽く瞬きを繰り返しながらも
暫くするとチェシャ猫の容態について話し始め
「シャロルの傷…あたしだったら普通に死んでたわよ!??…そのぐらい重傷っ…でも今は姉様達が治療してるから心配いらないわ」
「そうか…」
「でもねぇ!!!シャロルったららしいさっき一度目を覚まして何て言ったと思う!!?」
「「…???」」
深刻な表情をしたと思った途端怒り散らすセレナに白ウサギとひかりは思わず顔を見合わせて軽く首を傾げていると
セレナは我慢の限界…とでもゆうかの様に自分に起きた出来事を話し始めた
「私の事ひかりと間違ったと思ったら、その次に何て言ったと思う?!!あぁ…何だ人面魚か…ですって!!!!!」
あたしは『人魚よっ!!!!』と
軽く涙目になりながら言うセレナにひかりと白ウサギは唖然としながらも
その言葉の意味に白ウサギはプッ…と軽く吹き出していた
「ーっ!!!!…アレンったら何が可笑しいのよっ!!!!…それにいい加減ひかりを下ろしなさいっ!!!」
「あぁ…」
忘れてたとでも言いたげな表情を浮かべながらも白ウサギはひかりを腕から下ろすと
ひかりは海の中…とゆう事で
どんな感触何だろう…と軽く期待しながら足を下ろすが
地上となんら変わりない感触に少し肩を下ろすひかりだった
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