『御挨拶』

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……ふむ? おお、これは失礼した。 私はこの場にて語り部を任された者だ。 世界を渡る性故に、様々な話をこの眼で見、この耳で聞いているからな。 不遜にも、あの阿呆作者から言伝がある。 ……私を顎で使おうとは奴も偉くなったもんだ。 なに? 「このお話は主催サークル『4C』で創ったお話がメインになります。もし、サークルに興味がございましたら是非覗いてみて下さいm(__)m」 何を言ってるんだこいつは? 私の教えてやった話をさも自分が創ったかのように。 ……まあ、良い。 更新は不定期で筆もなめくじ以下の速度の稚拙な物書きの阿呆だがどうか付き合ってやって欲しい。 後、タイトルの『イタミノキオク』だが、 イタミとは則ち『痛み』であり『悼み』、『傷み』だ。 私の運命なのかこうした『イタミ』に触れる事が多いのでこの名前が付いた。 だが、甘い恋の痛みなんかもたまに混じっているので安心して欲しい。 おお、自己紹介が遅れたな。 私は『ネザーマギ』だ。 覚えていて貰えると嬉しい。 それでは、私の物語りに少しばかり付き合って貰おう。
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