全ての始まり。

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それは、予感が的中した…。彼女は、痛みでうなされていたらしい。 次の日に行って彼女のお母さんから聞いた。僕の名前を呼んでいたって聞いた。近くにいてやれなくてごめよ…。 その後毎日病院に見舞いに行き色々話ししたりして楽しくて病院から帰りたくなかった。 バイトしてまっすぐ病院に行き消灯時間まで話しをするのが日課になっていた。帰る時には、僕が見えなくなるまで手を振って見送ってくれた。 明日も来るからなぁって毎日言ってバイバイ。 そして彼女が一人で歩けるまでよくなっていき、僕の手助けがいらなくなるまでよくなった。その頃から外出許可が出て、免許とりたての僕の車で近場をドライブした。 決まって行くとこが、駅前のゲーセンでよくプリクラを撮った。
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