弱虫の鳴き声

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弱虫の鳴き声

君に近付くことなら 君に触れることなら すぐにだってできる 接点が少なからず ある ただ 伸ばす手 君は私を 忘れてる ただ 伸びる手 君のなかに私はいない 友達ですらなかったのだ 一方的な感情 ただ押し付けていた それを 知るのが怖い 伸びる手 叩き落として 恐怖が 杭を打った 痛みが後悔を生み 後悔が過去を責める 私には近付く権利なんてない
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