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でも現実は甘くなくて
裕也くんも、あかねも高校二年生
女は16才でも結婚できるけど
男は18才ぢゃなきゃ…
当然、裕也くんの親、あかねの親両方
大反対
でもあかねのお母さんは、産んでもいいと
言ってくれた
一度きりの小さな宝物の命だから
そして中絶したら子供が出来にくくなる体になるかもしれないからだ
彼の将来の為
自分達では責任がとれないため
育てれるお金がない
いろんなことの問題があり
中絶をすることにした
赤ちゃんごめんね
麻酔をして
ゆっくり数を数えて下さいと言われ
数えてると
眠りについて
目覚めたら
もうあたしの体には
赤ちゃんは、いなくなっていた
もう二度と命を無駄にしないようにしようと
心から反省し胸に誓った
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