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 段々暑い日が続きいよいよ夏と言う季節だった。周りの友達は何処に旅行しようか??海や花火だと盛り上がっていた。 私も例外では無く、夏の予定はビッシリ埋まっていた。        待合わせのファミレスに入ると冷たい風が太陽熱でほてった体を心地良く包み込む。        お昼のピ―クを過ぎた2時過ぎだと言うのに店内は人々の楽しそうな話し声で賑わっていた。       『お待たせ♪』   『呼び出してごめん』        少し申し訳なさそうに表情を曇らせる。  私は明るくはいな♪と声を掛け笑った。  始めは何気ない話をし本題に入る。
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