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 私は無言で見つめ返す。       『少し……考えさせてくれない??』   『そ、そうだよね……うん。、分った……』        瑞希はしょんぼりと肩を落として言った。       『でもね、どんな形であれ力になりたいと思うのは本当だから』   『……ありがとう』        瑞希は寂しく笑い連絡を待っていると店を後にした。  いつの間にか学生達が増え楽しそうに話す笑い声が店を明るくしていた。
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