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雪「じゃあこの右の下腹部の傷は?」
春「薬で散らせなかった盲腸を切った痕だ」
雪「じゃあこの足のザラザラしたのは?」
春「アスファルトの所でバイクに引きずられた痕だな」
雪「・・・(・'`・;)。じゃ、じゃあこの腰の傷は?」
真春は誰にでも笑顔にならせてしまうような暖かな微笑みを浮かべて一言。
春「刺された(^ー^)」
雪「ササ…(・ω・;)」
春「さすがに痛くて思わずそいつの頭を思いっきり殴ったら頭の骨にヒビ入りやがって、サツに素手で殴ったの信じてもらうのに苦労したなぁ。ハハハ♪」
この時真雪は思った。
(この人だけには逆らわんとこ…(;´・Д・`))
脱ぎ終わって浴場に向かう真春の後に着いて行きながら心に固く誓った真雪だった。
真雪は兄真春を尊敬していて、従順なのである(たぶん汗)
~・end・~
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