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そして全員が目標以上の成績を上げて合格し、バスケットの練習が再開した。再びリッチモンド高校の快進撃が始まり、不戦勝の2敗を除き18勝を上げたていた。 そんなある日、連帯責任に怒りを覚えてチームを去ったマービンが、チームに戻りたいとカーターの元を訪れた。カーターはそれは無理だと答えたが、どうしてもと言うマービンに「腕立て伏せ2500回、ダッシュ1000本、期限は5日間」という条件を出した。
不可能だと思われるほど過酷な条件だったか、マービンは練習をするチームメートの横でさっそく挑むことにした。
期限の5日間、疲れ果ててマービンにカーターは「よく頑張った。しかし腕立て伏せ500回とダッシュ80本が足りない。残念だかチームには戻れない」と伝えた。しかし、練習が終わって帰ろうとするカーターに選手の一人が「待ってください。残りは変わりにやります。俺たちはチームだから」と言った。
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