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―翌日―
先生が暗い面持ちで教室に入ってきた…
そして、信じたくない言葉を口にした。
「みんなに残念な知らせがある。」
ザワザワ…
教室がざわめく…
「昨日、相沢がこの学校の屋上から、飛び下りて、命を無くした。遺書があり、自殺とわかったそうだ。処理もあるから、今日は午前授業で終わる。」
「相沢が……死…んだ………?」
俺は耳を疑った。
昨日まで笑ってはなしてたんだ。
頭で相沢が死んだとグルグル回ってる。
先生は俺に職員室に来るように促し、教室をでていった。
―職員室―
で、今職員室前に来ていた。
ガラッ―…
「失礼します」
「お、狩谷か…。そこ座れ」
俺は言われた通り近くの椅子に腰かけた。
そして、一枚の封筒を俺に差し出した。
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