夢と現

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夢と現

夢。夢は、現。人が見る現こそまさに夢。  現において人が見る夢は、儚く目覚めと同じくして忘れ去られる。その儚さは、人が涙を流すほどの哀しみ。しかし、その感傷に浸る時は無い。必ず目覚める。覚めない夢は無いのだ。どんなに楽しい夢も、どんなに哀しい夢もいずれは終わる。そして、忘れる。でも、覚めない夢がもしあるとしたら、あなたは、どう しますか?
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