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放課後、明と信二と亜紀はマラカスと校長室にいた。
校長「…机が12個、椅子が16個、窓ガラスが4枚に黒板が一部破損、教壇に大きな穴が空いて、ドアが壊れて開け閉めが出来なくなるという大惨事の様ですな飯田先生。この責任を誰が取るべきでしょうか?ホッホッホ」
マラカス「さぁ…誰が取るべきでしょうね?ハッハッハッハッハ💦」
明「こういう場合、担任がクラスの責任者だよな?」
信二「そうそう!マラカスが責任取れば一件落着って事で一安心だからな」
亜紀「ま、まぁその方が私達にとっては助かるわ。先生よろしくね」
マラカス「問題を起こしたのは貴様らだろうが!罪を全て俺に押し付けるな!」
校長「じゃあこうしましょう。私と飯田先生が破損した机などの弁償代を、生徒達は5日間の停学処分という事で」
明「停学処分だと!?」
信二「うは!やったぞ!しばらく休みだ!」
亜紀「喜ぶ事じゃないでしょ馬鹿!」
マラカス「(俺が弁償するのか…)お、お前達!これに懲りてもうあんな乱闘するんじゃないぞ!」
明「マラカスもちゃんと弁償しろよな!金いくらあるのか知らねぇけどよ」
マラカス「んな事はわかっとる!大胆貴様らが悪いんだからな!停学中にしっかり反省しとけ!」
信二「ほーい!」
亜紀「わかりました!」
校長「うむ、ではみなさん解散していいですよ。気をつけて下校して下さい」
明達はやっと校長室から開放された。
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